ダイエットをして良かったこと
私は半年間で12.5kgのダイエットに成功しました。
ダイエット方法についてはこちらをご覧下さい。
今回は、ダイエットをして良かったことを5つほどご紹介します。
①夏に薄着ができる
ダイエット前の私は、夏でもTシャツの上にもう1枚シャツを羽織っていました。
腹が出ているのを見られたくなかったからです。
これが痩せてからはTシャツ1枚で出かけられるようになりました。
普通の人には当たり前のことでも、私のような元デブにはとても嬉しい事に感じられます。
②疲れにくくなった
当たり前かもしれませんが、体が10kg以上軽くなった事で疲れにくくなりました。
夏には少し歩いただけで疲れて汗だくだったのが、今では歩いても大して疲れない、汗も人並みにかく程度です。
子供を連れて妻のショッピングに付き合うのも楽勝です。笑
③血圧が下がった
以前は上が140と血圧が高めでした。
30代前半でこれはヤバいなーと思っていましたが、今では110まで下がりました。
血圧起因か分かりませんが、時々謎の目眩があったのも無くなりました。
更には保険料も安くなって万々歳です。
④筋トレのモチベーションが上がった
余分な脂肪が減ってストリエーションが見えるようになった事で、筋トレのモチベーションが爆上がりです。
「この筋肉にきいてる!」というのが視覚的にも分かるようになりました。
⑤少しくらい太っても動じない
痩せ方が分かると2、3kg位太っても全く動じなくなります。
また私は年末年始で3kgほど体重が増えたのですが、「摂取カロリー的にほとんど浮腫みだな」と分かったので全く気にしませんでした。
万が一全て脂肪だったとしても今の私なら1月半程で元に戻せるので、どちらにしても動じることはありません。
まとめ
ちなみにデメリットもありました。
・家着のズボンがブカブカでずり落ちる
・久々に会った人に病気かと心配される
といった所です。
ですがメリットの方が圧倒的に多かったです。
人目が気になる性格なので太っている事が非常にストレスでしたが、今では心穏やかに毎日を過ごせています。
もし「太っている事がコンプレックスだ」という人は、是非ダイエットをしてみて下さい。
最初は辛い、面倒くさいと感じるかもしれません。
ですが結果が出始めるとどんどん楽しくなりますし、確実に今よりも楽しい毎日が待っています。
この記事がダイエットを始めるきっかけになれば幸いです。
の、飲むだけで痩せて筋肉が付くサプリだって!?【HMB】
最近物凄く流行っていますよね。HMB系のサプリ。
Youtubeを見ていると毎日広告を目にします。
私は飲んだことがないので効果の有無についてどうこう言う資格は無いと思います。
ですので今回は商品サイトで見た商品説明や、利用者の声など、使用した人がどうなったかという結果から、HMB系サプリが人体にどういった作用をしているのか考えてみます。
「使用した結果」に注目して話します。
この成分が~とか細かいことにはあまり言及しません。
※商品により成分等に差があると思います。
※過去にYoutubeで見た広告の内容が含まれます。
飲むだけで痩せる
HMB系サプリの1番の売りでしょう。
「果たしてそんな事が有り得るのか?」という事は今回置いておきましょう。
ちなみに「細マッチョになった」というレビューも多かったため、ただ単に体重が減ったかだけでなく、きちんと脂肪のみが落ちたのだと思われます。
1ヶ月で-10kg
こんなレビューが沢山ありますね。
脂肪を1kg減らすために必要なカロリーは7,200kcal。
このレビューを書いた人達は、1ヶ月で72,000kcal、1日あたり約2,400kcalものカロリーを消費した事になります。
つまり日々の活動に必要なカロリーが1,500kcal(かなり低め)だったとしても、毎日約4,000kcal消費していた計算です。
しかも多くのの方が「運動は通勤のみ」など有酸素運動しか行っていない旨のレビューをしています。
通勤で毎日2時間歩いたとしても、消費するカロリーはせいぜい600kcalほど。
つまりこのサプリには基礎代謝を爆上げする効果があることが予想されます。
飲むだけで筋肉も付く
少し語弊があるかもしれませんが、「日常生活を筋トレに変える」という商品紹介から、=飲むだけと書きました。
つまり日常生活を送るだけで、全身の筋肉には筋肥大が起こるほどの負荷がかかり、常に筋タンパク質の同化が進んでいる可能性があります。
凄まじいアナボリック作用です。
HMBは禁止薬物ではありませんので、筋肥大を狙うアスリートの方には持ってこいでしょうね。
1日2,000mg(2g)のHMBを摂取できる
HMBの血中濃度は、摂取後2時間半ほどで下がってしまいます。
筋肉博士として有名な山本義徳先生曰く、「1回あたり1gを6回、小分けにして摂ると効果的」との事でした。
ですが最近のHMB系サプリはまとめて2gを摂取する事で、血中アミノ酸濃度を一日中上げておく作用があるもかもしれません。
もしくは2時間半の間に猛烈な作用があるのか。
Youtubeの広告では「新成分HMB!」なんて事も言っていましたので、従来のHMBとは全く別物なのか?気になりますね。
まとめ
・基礎代謝を爆上げする(かもしれない)
・アナボリックステロイドを上回る(かもしれない)タンパク同化作用(があるかもしれない)
・従来のHMBとは別物(の可能性がある)
こんな所でしょうか。
他にも「プロテイン20杯分!」とか「プロテインの〇倍!」とか、、、気になる事はたくさんありますが、栄養学に精通している訳ではありませんので差し控えます。
あくまで私は素人で筋トレも初心者ですから。
実際どうなんでしょうね。
普通に考えて、飲むだけでこんな劇的な効果があるなんて、文字通り劇薬な気がします。
私は恐いなーと思いました。
ちなみに下のプロテインには1杯あたりHMBが1.5g含まれています。
私なら朝、筋トレ後、寝る前とこっちを飲みますね。
ちなみにセール中の【Myprotein】 で直接買うともっと安いです。
それではまた。
最強のダイエット【筋トレ初心者限定】
皆さんは筋トレ初心者にだけ許された最強のダイエットを知っていますか?
今回はその全貌を紹介していきます。
トレーニーの皆さんからは「そんなの当たり前じゃん」と言われそうな内容です。
ですが昔の私をはじめ、ダイエットや筋トレ初心者の中には知らない方も多いはず。
貴重な初心者の期間を無駄にして欲しくないので紹介しておこうと思いました。
それでは早速見ていきましょう。
※初心者=ウエイトトレーニング歴1年未満
※痩せる=脂肪が減る(体重減少ではない)
と思って読んでください。
食事制限+筋トレ=最強のダイエット
「は?普通じゃん」と思いましたか?
確かに普通ですよね。
でも初心者が食事制限と筋トレを並行して行うと、痩せながら筋肉が付くという事が起こります。
これが初心者限定の特典で、筋トレ歴が長くなるとこんな事は出来なくなってしまうのです。
ここからはその理由を説明していきます。
体の仕組みを知ろう
大前提として、
脂肪を減らす=アンダーカロリーの状態
筋肉を付ける=オーバーカロリーの状態
でなければどちらも上手く行きません。
摂取カロリーが多いと、体は余ったカロリーを脂肪として蓄えようとします。
逆に摂取カロリーが少ないと、生命維持のためのカロリーが不足する可能性があるので、脂肪と筋肉を分解しエネルギーを取り出そうとします。
つまり、
アンダーカロリー=脂肪と筋肉が減る
オーバーカロリー=脂肪が増える
ざっくり言うとこの様な仕組みです。
なぜ初心者だけ?
理由は簡単、筋トレの刺激に慣れていないからです。
筋トレをすると今まで経験したことの無い刺激が筋肉に与えられます。
すると体は「強力な外敵がいるのかもしれないと」判断し筋肉をより強く成長させます。
この時に筋肉が大きくなるのです。
同時に正しい食事制限(※)を行っていた場合、「エネルギーが足りない、でも筋肉は必要だから脂肪を分解してエネルギーにしよう」と体が危機感を感じて判断を下します。
結果、「痩せながら筋肉が付く」という事になります。
筋トレの刺激に慣れてくると、体は「あ〜はいはい、またですか」という具合に危機感が無くなってしまい、痩せはしても元以上に筋肉は付かなくなります。
だから筋トレ上級者の方は増量期に筋肉を増やし(脂肪も少なからず付いてしまう)、減量期に増やした筋肉を残しつつ脂肪を落とす、という事をする訳です。
※正しい食事制限についてはこちら↓
まとめ
結論、初心者ほどダイエットを上手く進めることが出来ます。
ただし初心者の期間は取り戻すことができません。
最初から正しい知識、正しい方法でダイエットを行う事が何よりも大切です。
「1ヶ月で-10kg!」などの怪しい情報に惑わされること無く、計画的にダイエットを進めましょう。
食事制限+筋トレを行うダイエットでは爆発的に体重が減ることはありません。
しかし確実に脂肪は減っていきます。
「自分の計画通り、狙った期間で脂肪が1kg落ちた」という様な成功体験を積み重ねましょう。
この成功体験がモチベーションとなり、ダイエットを継続しやすくなります。
1人でも多くの方がダイエットに成功することを願っています。
【家トレ】オススメの筋トレ道具【ダンベル】
私は1年半ほど自宅で筋トレしてきました。
まだまだ短い期間ではありますがこの経験から、必須級の、買ってよかった道具をご紹介します。
自宅で筋トレしたい、道具選びに失敗したくない方は是非ご覧下さい。
①ダンベル
自宅での筋トレと言えばまずダンベルでしょう。
その中でも、自由に重量を調整出来る「可変式」がオススメです。
例えば腕などの小さな筋肉は軽い重量で、胸や背中などの大きい筋肉は重い重量で、といった使い分けが可能です。
効率よく狙った筋肉に負荷をのせるためには、この重量選択が重要です。
最初は30kg×2のセットがおすすめです。
重すぎると感じるかもしれませんが、後から重りを買い足すよりもお得です。
背中などの大きな筋肉を発達させようと思うと、これ位の重量を用意しておいたほうが良いでしょう。
メーカーの信頼度と価格のバランスからこちらをオススメします。
こちらはダンベルのプレートがラバーで囲われていて、通常のものより床を傷つけにくく、静音性が高くなっています。
②インクラインベンチ
背もたれや座面の角度を調整出来るベンチ台です。
フラットタイプの物に比べ、鍛えられる部位を飛躍的に増やすことが出来ます。
私は最初フラットタイプを購入しましたが、結局こちらに買い換えました。
1年ほど使用していますが、使やすさ抜群です。
※インクラインベンチは強度がとても大切です。使用中の破損は重大な事故に繋がる可能性もありますので、信頼出来るメーカーのものを購入しましょう。
以上の2つですぐに筋トレを始められます。
費用は合わせて3万円ほどになります。
高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思いますが、私はジムに通うよりもメリットが多いと思い購入しました。
小遣いから毎月何千円もジム代を払えないという事もありましたが、、、。
みなさんも筋トレで格好いい体を手に入れましょう!
ダイエットに有酸素運動は必要ない?
脂肪を落としたいなら、有酸素運動のみを行うダイエットはすべきではありません。
もちろん有効な場面もありますが、ダイエットの足を引っ張る事が非常に多いのです。
今回はその理由を話していきます。
①代謝が下がりやすい
人間の体は、日々環境の変化に適応しようとしています。
つまり有酸素運動を続ける事で、有酸素運動に適した体となるのです。
最初は1日30分のウォーキングで痩せていたのに、次第に痩せなくなっていった経験はありませんか?
40分、60分と時間が伸びていき、ダイエットを断念した事は?
有酸素運動だけて痩せようとすると、このような事が起こりやすいのです。
②あまり効率が良くない
有酸素運動で消費するカロリーは微々たるものです。
体重等により変動しますが、60分早足でウォーキングして消費するカロリーは約300kcal程度です。
脂肪を1kg減らすためには約7200kcalの消費が必要ですから、24日間休みなく歩き続ける必要があります。
さらに体が慣れてきて、同じ時間ウォーキングしても消費するカロリーはどんどん減っていきます。
③もっと効率の良い方法がある
それは筋トレです。
筋トレ自体で消費するカロリーは微々たるものです。
ですが筋トレで消費カロリーの多い速筋を鍛えることで、代謝の高い体を作ることが出来ます。
つまり、いつも通り生活していても痩せやすくなります。
さらには筋トレ後48時間程度は傷ついた筋肉を修復するために代謝が高い状態が続くのです。
※ダイエットと筋肉の成長を両立出来るのは、筋トレ初心者の特典です。
④マッチョにはなりたくない?
安心してください、なりません笑
私は筋肥大を目的として1年近く筋トレしていますが、筋肉を大きくする事は非常に難しいのです。
「ダイエットのために筋トレしてたらマッチョになっちゃった」なんて事にはまずなりません。
⑤最後に
一応、有酸素運動が有効な場合も紹介しておきます。
・既に食事制限と筋トレを行っているが、ダイエットを加速させたい。
・体脂肪率1桁、皮1枚のバッキバキの体をつくりたい。
・カロリー収支的に、これ以上食事を減らせない。(基礎代謝以下になってしまう)
以上のような場合でしょう。
いずれにしても、ダイエットの初期段階で有酸素運動を取り入れる必要はありません。
ダイエットに行き詰まった時、最後のカードとして有酸素運動を行うべきです。
筋トレは自重トレーニングでも構いませんが、ダンベル、ベンチといった器具があればより引き締まった体を目指せるでしょう。
本気でダイエットを成功させたい方は、下記リンクから「ダンベル」と「インクラインベンチ」を探してみて下さい。
ダイエット≠体重を減らす(失敗談)
皆さんのダイエットへの認識は正しいですか?
ダイエット=体重を減らす。だと思っていませんか?
ちなみに私はそう思っていました。
ですが実際に色々なダイエットを試していく中で気が付きました。
「ダイエット=脂肪のみを落とすこと」これに尽きるなと。
私が初めて行ったダイエット
それは恐らく多くの人が試みるであろう「食事制限+有酸素運動」でした。
食事は1日1500kcal程度、有酸素運動は毎日休みなく。といった具合で、
いま考えると滅茶苦茶なものでした。
当時は「より少ない食事でより多く動けば痩せる」と考えて頑張っていました。
その結果、1ヶ月で10kg近くも体重が落ちました!
10kg近く体重が減ったからいいんじゃないの?
しかし結論から言うとこのダイエットは大失敗でした。
7kg体重が落ちた時点で、見た目はそれなりな変わっていました。
「結構痩せたな」という満足感と、「こんな生活もう疲れた」という思いから
食生活を元に戻して運動もやめました。
するとあっと言う間に元通り以上の体重になってしまったのです。
いわゆるリバウンドですね。
何故リバウンドしてしまったのか?
理由は簡単です。
人間の体は環境に適応しようとしますよね。
摂取するカロリーが少なければ、そのカロリーで活動出来る体に。
つまり余分な筋肉(カロリー消費の多い速筋)が削ぎ落とされて代謝の悪い体となってしまったのです。
そりゃあリバウンドしますよね、、、。
その後筋トレを取り入れたダイエットを始めたのですが、
前々回の記事でも少しお話ししましたがこれも失敗。(詳しい話はまた次回)
ダイエットは無理のない計画で進める事が大切だと学んだ話でした。