ダイエットをして良かったこと
私は半年間で12.5kgのダイエットに成功しました。
ダイエット方法についてはこちらをご覧下さい。
今回は、ダイエットをして良かったことを5つほどご紹介します。
①夏に薄着ができる
ダイエット前の私は、夏でもTシャツの上にもう1枚シャツを羽織っていました。
腹が出ているのを見られたくなかったからです。
これが痩せてからはTシャツ1枚で出かけられるようになりました。
普通の人には当たり前のことでも、私のような元デブにはとても嬉しい事に感じられます。
②疲れにくくなった
当たり前かもしれませんが、体が10kg以上軽くなった事で疲れにくくなりました。
夏には少し歩いただけで疲れて汗だくだったのが、今では歩いても大して疲れない、汗も人並みにかく程度です。
子供を連れて妻のショッピングに付き合うのも楽勝です。笑
③血圧が下がった
以前は上が140と血圧が高めでした。
30代前半でこれはヤバいなーと思っていましたが、今では110まで下がりました。
血圧起因か分かりませんが、時々謎の目眩があったのも無くなりました。
更には保険料も安くなって万々歳です。
④筋トレのモチベーションが上がった
余分な脂肪が減ってストリエーションが見えるようになった事で、筋トレのモチベーションが爆上がりです。
「この筋肉にきいてる!」というのが視覚的にも分かるようになりました。
⑤少しくらい太っても動じない
痩せ方が分かると2、3kg位太っても全く動じなくなります。
また私は年末年始で3kgほど体重が増えたのですが、「摂取カロリー的にほとんど浮腫みだな」と分かったので全く気にしませんでした。
万が一全て脂肪だったとしても今の私なら1月半程で元に戻せるので、どちらにしても動じることはありません。
まとめ
ちなみにデメリットもありました。
・家着のズボンがブカブカでずり落ちる
・久々に会った人に病気かと心配される
といった所です。
ですがメリットの方が圧倒的に多かったです。
人目が気になる性格なので太っている事が非常にストレスでしたが、今では心穏やかに毎日を過ごせています。
もし「太っている事がコンプレックスだ」という人は、是非ダイエットをしてみて下さい。
最初は辛い、面倒くさいと感じるかもしれません。
ですが結果が出始めるとどんどん楽しくなりますし、確実に今よりも楽しい毎日が待っています。
この記事がダイエットを始めるきっかけになれば幸いです。
の、飲むだけで痩せて筋肉が付くサプリだって!?【HMB】
最近物凄く流行っていますよね。HMB系のサプリ。
Youtubeを見ていると毎日広告を目にします。
私は飲んだことがないので効果の有無についてどうこう言う資格は無いと思います。
ですので今回は商品サイトで見た商品説明や、利用者の声など、使用した人がどうなったかという結果から、HMB系サプリが人体にどういった作用をしているのか考えてみます。
「使用した結果」に注目して話します。
この成分が~とか細かいことにはあまり言及しません。
※商品により成分等に差があると思います。
※過去にYoutubeで見た広告の内容が含まれます。
飲むだけで痩せる
HMB系サプリの1番の売りでしょう。
「果たしてそんな事が有り得るのか?」という事は今回置いておきましょう。
ちなみに「細マッチョになった」というレビューも多かったため、ただ単に体重が減ったかだけでなく、きちんと脂肪のみが落ちたのだと思われます。
1ヶ月で-10kg
こんなレビューが沢山ありますね。
脂肪を1kg減らすために必要なカロリーは7,200kcal。
このレビューを書いた人達は、1ヶ月で72,000kcal、1日あたり約2,400kcalものカロリーを消費した事になります。
つまり日々の活動に必要なカロリーが1,500kcal(かなり低め)だったとしても、毎日約4,000kcal消費していた計算です。
しかも多くのの方が「運動は通勤のみ」など有酸素運動しか行っていない旨のレビューをしています。
通勤で毎日2時間歩いたとしても、消費するカロリーはせいぜい600kcalほど。
つまりこのサプリには基礎代謝を爆上げする効果があることが予想されます。
飲むだけで筋肉も付く
少し語弊があるかもしれませんが、「日常生活を筋トレに変える」という商品紹介から、=飲むだけと書きました。
つまり日常生活を送るだけで、全身の筋肉には筋肥大が起こるほどの負荷がかかり、常に筋タンパク質の同化が進んでいる可能性があります。
凄まじいアナボリック作用です。
HMBは禁止薬物ではありませんので、筋肥大を狙うアスリートの方には持ってこいでしょうね。
1日2,000mg(2g)のHMBを摂取できる
HMBの血中濃度は、摂取後2時間半ほどで下がってしまいます。
筋肉博士として有名な山本義徳先生曰く、「1回あたり1gを6回、小分けにして摂ると効果的」との事でした。
ですが最近のHMB系サプリはまとめて2gを摂取する事で、血中アミノ酸濃度を一日中上げておく作用があるもかもしれません。
もしくは2時間半の間に猛烈な作用があるのか。
Youtubeの広告では「新成分HMB!」なんて事も言っていましたので、従来のHMBとは全く別物なのか?気になりますね。
まとめ
・基礎代謝を爆上げする(かもしれない)
・アナボリックステロイドを上回る(かもしれない)タンパク同化作用(があるかもしれない)
・従来のHMBとは別物(の可能性がある)
こんな所でしょうか。
他にも「プロテイン20杯分!」とか「プロテインの〇倍!」とか、、、気になる事はたくさんありますが、栄養学に精通している訳ではありませんので差し控えます。
あくまで私は素人で筋トレも初心者ですから。
実際どうなんでしょうね。
普通に考えて、飲むだけでこんな劇的な効果があるなんて、文字通り劇薬な気がします。
私は恐いなーと思いました。
ちなみに下のプロテインには1杯あたりHMBが1.5g含まれています。
私なら朝、筋トレ後、寝る前とこっちを飲みますね。
ちなみにセール中の【Myprotein】 で直接買うともっと安いです。
それではまた。
最強のダイエット【筋トレ初心者限定】
皆さんは筋トレ初心者にだけ許された最強のダイエットを知っていますか?
今回はその全貌を紹介していきます。
トレーニーの皆さんからは「そんなの当たり前じゃん」と言われそうな内容です。
ですが昔の私をはじめ、ダイエットや筋トレ初心者の中には知らない方も多いはず。
貴重な初心者の期間を無駄にして欲しくないので紹介しておこうと思いました。
それでは早速見ていきましょう。
※初心者=ウエイトトレーニング歴1年未満
※痩せる=脂肪が減る(体重減少ではない)
と思って読んでください。
食事制限+筋トレ=最強のダイエット
「は?普通じゃん」と思いましたか?
確かに普通ですよね。
でも初心者が食事制限と筋トレを並行して行うと、痩せながら筋肉が付くという事が起こります。
これが初心者限定の特典で、筋トレ歴が長くなるとこんな事は出来なくなってしまうのです。
ここからはその理由を説明していきます。
体の仕組みを知ろう
大前提として、
脂肪を減らす=アンダーカロリーの状態
筋肉を付ける=オーバーカロリーの状態
でなければどちらも上手く行きません。
摂取カロリーが多いと、体は余ったカロリーを脂肪として蓄えようとします。
逆に摂取カロリーが少ないと、生命維持のためのカロリーが不足する可能性があるので、脂肪と筋肉を分解しエネルギーを取り出そうとします。
つまり、
アンダーカロリー=脂肪と筋肉が減る
オーバーカロリー=脂肪が増える
ざっくり言うとこの様な仕組みです。
なぜ初心者だけ?
理由は簡単、筋トレの刺激に慣れていないからです。
筋トレをすると今まで経験したことの無い刺激が筋肉に与えられます。
すると体は「強力な外敵がいるのかもしれないと」判断し筋肉をより強く成長させます。
この時に筋肉が大きくなるのです。
同時に正しい食事制限(※)を行っていた場合、「エネルギーが足りない、でも筋肉は必要だから脂肪を分解してエネルギーにしよう」と体が危機感を感じて判断を下します。
結果、「痩せながら筋肉が付く」という事になります。
筋トレの刺激に慣れてくると、体は「あ〜はいはい、またですか」という具合に危機感が無くなってしまい、痩せはしても元以上に筋肉は付かなくなります。
だから筋トレ上級者の方は増量期に筋肉を増やし(脂肪も少なからず付いてしまう)、減量期に増やした筋肉を残しつつ脂肪を落とす、という事をする訳です。
※正しい食事制限についてはこちら↓
まとめ
結論、初心者ほどダイエットを上手く進めることが出来ます。
ただし初心者の期間は取り戻すことができません。
最初から正しい知識、正しい方法でダイエットを行う事が何よりも大切です。
「1ヶ月で-10kg!」などの怪しい情報に惑わされること無く、計画的にダイエットを進めましょう。
食事制限+筋トレを行うダイエットでは爆発的に体重が減ることはありません。
しかし確実に脂肪は減っていきます。
「自分の計画通り、狙った期間で脂肪が1kg落ちた」という様な成功体験を積み重ねましょう。
この成功体験がモチベーションとなり、ダイエットを継続しやすくなります。
1人でも多くの方がダイエットに成功することを願っています。
ダイエットを確実に成功させる方法
ダイエットをする上で、摂取カロリーを計算することは大切です。
脂っこいものを控える、ご飯を少な目にする、といった方法でもダイエットする事はもちろん可能です。
ですがこれだと1日でどれ位のカロリーがマイナスになって、何日で何kg痩せるのか分かりませんよね?
思ったより食べ過ぎていたり、逆に減らし過ぎていたり、、、
ダイエットは何よりも継続がする事が大切ですが、結果が出るか分からずモチベーションも維持しづらいため挫折しがちです。
そこで、摂取カロリーの決め方、カロリー計算の方法をご紹介します。
この方法であれば何日で何キロ痩せるか、具体的な計画を立てることが出来ます。
①自分の基礎代謝を調べる
これがダイエットを成功させる第一歩です。
除脂肪体重を考慮した基礎代謝の計算式は「370 + 21.6 × 除脂肪体重」です。
例えば体重65kg、体脂肪率20%のAさんという人がいたとすると「370+21.6×(65-13)=1493.2kcal」となります。
②メンテナンスカロリーを調べる
メンテナンスカロリーとは、体重が増減しない摂取カロリーの事です。
・1.5:一日中大体座っている。事務職の方など。
・1.7:接客業など立ち仕事をしている。または週2~3日は軽い運動をする。
・2.0:肉体労働をしている。またはほぼ毎日激しい運動をする。
※上記の数値は目安です。いきなり完璧な数値を選択することは不可能ですので、1.5~2.2程度を上限として決めてみて下さい。
Aさんは週に3日ほど自宅でトレーニングしているとして、1.7を掛けてみます。
すると「1493.2kcal×1.7=2538kcal」になりました。
つまりAさんは毎日「2538kcal」を消費して生きているという事です。
③摂取カロリーを決める
では次に具体的な摂取カロリーと内容を決めていきます。
摂取カロリーの決め方は簡単で、先程のメンテナンスカロリーから200~500kcalを引いたものとします。
Aさんの場合ですと、2100kcaとなります。
が、以下の2点を守って下さい。
・最初から摂取カロリーを下げすぎない。
・摂取カロリーは必ず基礎代謝以上にする。
ダイエットでは脂肪が減らなくなる停滞期が必ず訪れます。
停滞期の突破法として更に摂取カロリーを減らす場合もありますが、最初から摂取カロリーを減らし過ぎているとこの方法が使えなくなり、とれる手段が限られます。
また摂取カロリーが基礎代謝を下回ると(Aさんなら1493.2kcal)、継続的に脂肪を落とすことはほぼ不可能となります。
ダイエットは緩やかに、継続して行うことが基本です。
④PFCバランスを決める
PFCバランスとは、プロテイン(タンパク質)、ファット(脂質)、カーボ(炭水化物)のバランスのことを言います。
PFCバランスを整えるかどうかでダイエットの成功率は大きく変わります。
おすすめのバランス下記の通りです。()はAさんの場合の数値です。
P:20%(105g、420kcal)
F:20%(47g、423kcal)
C:60%(315g、1260kcal)
上記のバランスでカロリーを摂取する事で、Aさんのカロリー収支は-423kcalとなります。
つまり、7200÷423=17日で1kgの脂肪を減らすことが出来ます。
PFCバランスを決める時には、「MyFitnessPal」というアプリがおすすめです。
多くの方はタンパク質の摂取方法に困ると思います。私も鶏胸肉ばかり食べ過ぎてキツかった時期がありました。
そんな場合はプロテインを有効に活用して下さい。↓
本気で自分の体型と向き合う女性のためのソイプロテイン【CRAS】
※プロテインを飲だけで痩せたり太ったりする事はありません。PFCバランスを整えるための1つの手段です。
⑤最後に
計算通りに体重が減らない、減り過ぎるといった場合は、摂取カロリーやPFCバランスを見直してみて下さい。
ベストな摂取カロリーやPFCバランスは10人10色。人によって違うものです。
一度自分に合ったPFCバランスや摂取カロリーが分かると、自由に体重をコントロール出来るようになり、ダイエットが楽しくなります。
また焦りは禁物です。
早く結果を出したい気持ちはよく分かります。かつての私もそうでたが、
根拠の無いダイエットは必ず失敗します。
短期間で大幅に体重が減ったとしても、多くの場合それはまやかしです。
経験した事がある方には分かると思います。
繰り返しになりますが、
ダイエットは緩やかに、継続して行いましょう。
この記事が1人でも多くの方に役立つ事を願っています。
【家トレ】オススメの筋トレ道具【ダンベル】
私は1年半ほど自宅で筋トレしてきました。
まだまだ短い期間ではありますがこの経験から、必須級の、買ってよかった道具をご紹介します。
自宅で筋トレしたい、道具選びに失敗したくない方は是非ご覧下さい。
①ダンベル
自宅での筋トレと言えばまずダンベルでしょう。
その中でも、自由に重量を調整出来る「可変式」がオススメです。
例えば腕などの小さな筋肉は軽い重量で、胸や背中などの大きい筋肉は重い重量で、といった使い分けが可能です。
効率よく狙った筋肉に負荷をのせるためには、この重量選択が重要です。
最初は30kg×2のセットがおすすめです。
重すぎると感じるかもしれませんが、後から重りを買い足すよりもお得です。
背中などの大きな筋肉を発達させようと思うと、これ位の重量を用意しておいたほうが良いでしょう。
メーカーの信頼度と価格のバランスからこちらをオススメします。
こちらはダンベルのプレートがラバーで囲われていて、通常のものより床を傷つけにくく、静音性が高くなっています。
②インクラインベンチ
背もたれや座面の角度を調整出来るベンチ台です。
フラットタイプの物に比べ、鍛えられる部位を飛躍的に増やすことが出来ます。
私は最初フラットタイプを購入しましたが、結局こちらに買い換えました。
1年ほど使用していますが、使やすさ抜群です。
※インクラインベンチは強度がとても大切です。使用中の破損は重大な事故に繋がる可能性もありますので、信頼出来るメーカーのものを購入しましょう。
以上の2つですぐに筋トレを始められます。
費用は合わせて3万円ほどになります。
高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思いますが、私はジムに通うよりもメリットが多いと思い購入しました。
小遣いから毎月何千円もジム代を払えないという事もありましたが、、、。
みなさんも筋トレで格好いい体を手に入れましょう!
ダイエットに有酸素運動は必要ない?
脂肪を落としたいなら、有酸素運動のみを行うダイエットはすべきではありません。
もちろん有効な場面もありますが、ダイエットの足を引っ張る事が非常に多いのです。
今回はその理由を話していきます。
①代謝が下がりやすい
人間の体は、日々環境の変化に適応しようとしています。
つまり有酸素運動を続ける事で、有酸素運動に適した体となるのです。
最初は1日30分のウォーキングで痩せていたのに、次第に痩せなくなっていった経験はありませんか?
40分、60分と時間が伸びていき、ダイエットを断念した事は?
有酸素運動だけて痩せようとすると、このような事が起こりやすいのです。
②あまり効率が良くない
有酸素運動で消費するカロリーは微々たるものです。
体重等により変動しますが、60分早足でウォーキングして消費するカロリーは約300kcal程度です。
脂肪を1kg減らすためには約7200kcalの消費が必要ですから、24日間休みなく歩き続ける必要があります。
さらに体が慣れてきて、同じ時間ウォーキングしても消費するカロリーはどんどん減っていきます。
③もっと効率の良い方法がある
それは筋トレです。
筋トレ自体で消費するカロリーは微々たるものです。
ですが筋トレで消費カロリーの多い速筋を鍛えることで、代謝の高い体を作ることが出来ます。
つまり、いつも通り生活していても痩せやすくなります。
さらには筋トレ後48時間程度は傷ついた筋肉を修復するために代謝が高い状態が続くのです。
※ダイエットと筋肉の成長を両立出来るのは、筋トレ初心者の特典です。
④マッチョにはなりたくない?
安心してください、なりません笑
私は筋肥大を目的として1年近く筋トレしていますが、筋肉を大きくする事は非常に難しいのです。
「ダイエットのために筋トレしてたらマッチョになっちゃった」なんて事にはまずなりません。
⑤最後に
一応、有酸素運動が有効な場合も紹介しておきます。
・既に食事制限と筋トレを行っているが、ダイエットを加速させたい。
・体脂肪率1桁、皮1枚のバッキバキの体をつくりたい。
・カロリー収支的に、これ以上食事を減らせない。(基礎代謝以下になってしまう)
以上のような場合でしょう。
いずれにしても、ダイエットの初期段階で有酸素運動を取り入れる必要はありません。
ダイエットに行き詰まった時、最後のカードとして有酸素運動を行うべきです。
筋トレは自重トレーニングでも構いませんが、ダンベル、ベンチといった器具があればより引き締まった体を目指せるでしょう。
本気でダイエットを成功させたい方は、下記リンクから「ダンベル」と「インクラインベンチ」を探してみて下さい。
ダイエット≠体重を減らす(失敗談)
皆さんのダイエットへの認識は正しいですか?
ダイエット=体重を減らす。だと思っていませんか?
ちなみに私はそう思っていました。
ですが実際に色々なダイエットを試していく中で気が付きました。
「ダイエット=脂肪のみを落とすこと」これに尽きるなと。
私が初めて行ったダイエット
それは恐らく多くの人が試みるであろう「食事制限+有酸素運動」でした。
食事は1日1500kcal程度、有酸素運動は毎日休みなく。といった具合で、
いま考えると滅茶苦茶なものでした。
当時は「より少ない食事でより多く動けば痩せる」と考えて頑張っていました。
その結果、1ヶ月で10kg近くも体重が落ちました!
10kg近く体重が減ったからいいんじゃないの?
しかし結論から言うとこのダイエットは大失敗でした。
7kg体重が落ちた時点で、見た目はそれなりな変わっていました。
「結構痩せたな」という満足感と、「こんな生活もう疲れた」という思いから
食生活を元に戻して運動もやめました。
するとあっと言う間に元通り以上の体重になってしまったのです。
いわゆるリバウンドですね。
何故リバウンドしてしまったのか?
理由は簡単です。
人間の体は環境に適応しようとしますよね。
摂取するカロリーが少なければ、そのカロリーで活動出来る体に。
つまり余分な筋肉(カロリー消費の多い速筋)が削ぎ落とされて代謝の悪い体となってしまったのです。
そりゃあリバウンドしますよね、、、。
その後筋トレを取り入れたダイエットを始めたのですが、
前々回の記事でも少しお話ししましたがこれも失敗。(詳しい話はまた次回)
ダイエットは無理のない計画で進める事が大切だと学んだ話でした。
ダイエットってどうやるの?
今回は私がダイエットに成功した方法をご紹介しようと思います。
私が行ったのは
・「ローファットダイエット」
・「自宅での筋トレ」
以上の2つだけです。有酸素運動等は一切行っていません。
これだけで、7ヶ月で体重76kg→64kg,体脂肪率26%→14%まで減らすことが出来ました。
ちなみに私はこの方法に至るまでに試行錯誤を繰り替えし、一年半近く費やしてしまいました、、、。
それでは具体的な方法をご紹介していきます。
①ローファットダイエットとは
三大栄養素については皆さんご存知かと思います。
プロテイン(タンパク質)、ファット(脂質)、カーボ(炭水化物)ですね。
これらの頭文字から「PFC」なんて言い方もします。
さらにこれらの三大栄養素は、1gあたりに含まれるカロリーが決まっています。
タンパク質と炭水化物が4kcal、脂質が9kcalです。
つまり最もカロリーの高い脂質を制限することで、全体の摂取カロリーを下げる狙いがあります。
脂肪を減らすためには、「摂取カロリー<消費カロリー」の状態を作ることが必須ですから、最もカロリーの高い脂質を減らすのが効率が良い訳です。
②ダイエット実践
まず最初に、基礎代謝(除脂肪体重を考慮)と身体活動レベルから、ご自身が摂取して太りも痩せもしないカロリー(メンテナンスカロリー)を調べてみてください。
ネットで検索すると色々なページが出てきます。
摂取カロリー<メンテナンスカロリーにする事で、脂肪が減っていきます。
(メンテナンスカロリー)-500kcal=摂取カロリーとするのが無理なくダイエット出来る限界レベルです。
私の場合、基礎代謝1618kcal×身体活動レベル1.5=2427kcalでした。
ではそれぞれの栄養素からどれだけのカロリーを摂取すべきか?
私の場合は
P:150g(600kcal)、F:20g(180kcal)、C:300g(1200kcal)
このバランスで摂取していました。
総摂取カロリーはメンテナンスカロリーより少なめの2000kcal前後が目安です。
具体的な食事内容は下記の通りです。
・オートミール40g×2
・白米200g×2
・マルトデキストリン30g×3
・鶏胸肉50g×2
・プロテイン35g×3
・ゆで卵×2
これで大体2000kcalです。
週一くらいでポテチやスイーツも食べていました。
ダイエットに最適なPFCバランス、食材には個人差があります。
1ヶ月程度のスパンで色々試してみると良いと思います。
※摂取カロリーは必ず基礎代謝以上にして下さい。
無理にカロリーを下ると、体重と共に筋肉が激減してリバウンドまっしぐらです!
詳しくは↓
③筋トレもする
次に必要なのが筋トレです。ダイエットには必須と言えます。
ダイエット中は摂取するエネルギーが減り、体はガス欠状態となります。
すると体は、仕方なく蓄えた脂肪を燃料として燃やすわけです。
しかし同時に何とかしてこのガス欠状態に対応しようと体は反応します。
この結果、燃料の消費が激しい筋肉を分解し燃料にする→筋肉が減り代謝が悪くなる→少ない燃料で活動出来る体になる(代謝が悪くなる)。
リバウンドしてしまう原因がこれです。
これを防ぐのが筋トレです。
ある程度負荷の高い筋トレをする事で体は「筋肉を分解する訳にはいかない」と判断します。
すると筋肉の分解を最低限に留めつつ脂肪を減らすことが出来るのです。
筋トレ内容は、腕立て、懸垂、スクワットといった簡単なもので十分です。
ただし、限界回数×3セット程度は行いましょう。
④おすすめのアイテム
最後にダイエットで役立った食材やアイテムをご紹介します。
白米の代わりに主食にしていました。
少量でも腹持ちがよくとても助けられました。
・プロテイン食事のみでタンパク質を補おうとすると、中々厳しいものがあります。
例えば私の場合、一日に摂りたいタンパク質は150gでした。
脂質や炭水化物の少ない鶏胸肉で補おうすると、一日700g食べる必要があります。
私はそんなに食べられないので、不足分はプロテインで補いました。
・チンニングバー(ぶら下がり健康器とも言う)
自宅での筋トレは、腕立て、懸垂、スクワットで十分だと前述しました。
その理由は、胸、背中、足といった全身の大きな筋肉を満遍なく鍛えられるからです。
が、自宅での筋トレは背中を鍛えることが困難です。
これを解消してくれるアイテムです。
普段は洗濯物が干されているので、洗濯物を取り込んでから使っています。
これらを駆使することで、コンスタントに毎月2kg程度の減量が可能です。
ダイエットしたい方は是非お試し下さい!
ダイエットの失敗談
健康的にダイエットするって難しいですよね。
脂肪だけを削ぎ落とそうとすると尚更です。
私もダイエットを初めてすぐの頃は、自己流でハチャメチャなダイエットをしていました。
①いきなり極端な食事制限(1日1500kcal位)
②脂質は全カット、低炭水化物
③自己流の筋トレ(オフ無し)
④1日30分程度の有酸素運動
最初の1ヶ月で10kg近く体重が減ったので、これはいけると思って調子に乗ってしまいました。
でも最初は体の水分も抜けてこれ位減るのはよくあるなんですよね。
上記のような生活を3ヶ月続けました。
結果、大して脂肪が減る訳でもなく筋肉も付かず、、、。
私の計画では、脂肪が落ちて筋肉が付いて、細マッチョ完成!となるはずでした。笑
今にして思えば馬鹿だなーと思いますが、当時は必死で頑張っているつもりでした。
今の時代、ダイエットに関する情報って少し調べれば沢山出てきますよね。
ダイエットをされる方は情報収集の手間を惜しまず、きちんと計画を立てることをおすすめします。
次の記事からは、私がダイエットに成功した方法等も書いていこうと思います。